SEO対策には、2種類の対策内容があります。
今回は、その2種類の「内部対策」と「外部対策」についてご説明します。
SEO対策での内部対策&外部対策とは
SEOでは対策を行うとき、「内部対策」と「外部対策」を分けて行います。
簡単にいうと、
内部対策
→自サイト内でできる、SEOの必要項目を各ページで設定してある程度狙った客を呼び込むSEO対策
外部対策
→自サイトの外で行う対策で、外部サイトからのリンクを集め検索エンジンからの評価を外部から集める対策
と、いうことになります。
これら上記の「内部対策」と「外部対策」はSEO対策を行う上で基本となります。
外部対策(外部SEO対策)とは
主に、「外部サイトからのリンクを増やすこと」を外部対策といいます。
更に、「良質なサイト」からのリンクはGoogleからの評価も高いので、できるだけPagerankの高いサイトからリンクをもらえるようにしましょう。
ここで注意ですが、「自サイトのジャンル(テーマ)と一致しているサイト」からのリンクを増やす事が重要です。
少し前まで、危険な「SEO対策業者」と呼ばれる業者たちが行っていた対策はこの「被リンクを増やすための外部対策」がメインでした。
手動やシステムで自動的に被リンクを増やすことによって順位を無理やりあげる「危険なSEO業者」が多かった時代がありました。
ただ、Googleによるアップデートの影響で「悪質なリンク」のスパムを取り締まりが厳しくなり、そこからペナルティを受け、上位BEST3に常に台頭していたサイトなどが100位以下の圏外に落ちたりなどの事がありました。
そのため、「自動での被リンク」「自サイトと無関係のサイトからのリンク」は評価が受けにくく、場合によってはペナルティを受けて検索結果が圏外にいきます。
一度圏外になってしまうと、再度上位表示がされにくくなるので、くれぐれも、そういった「被リンク」を増やすような、外部対策しかしない業者には依頼しないのが賢明です。
現在は「コンテンツを重視した内部対策」のSEO対策が注目されています。
内部対策(内部SEO対策)とは
内部対策は、自サイト内での対策を行うことを指します。
内容としてはタイトルタグ、ディスクリプション、キーワード、見出し、alt、アンカーリンク、XMLサイトマップ・・・など、その他多くの項目があり、そういった設定を検索エンジンのアルゴリズムに合わせて事細かく設定します。
外部対策に比べ、設定する時間がとてもかかり大変ですが、SEO対策をするうえで必要不可欠な要素となります。
また、上記であげたようなタイトルやキーワードの設定などは必要最低限の設定ですので、必ず行うようにしてください。
また、現在のSEO対策は「コンテンツ重視」と言われ、「検索してきたキーワードにどれだけあっていて、ページの内容が充実され、わかりやすくなっているか」が重要なカギになります。
コンテンツ重視の内部対策
上記の外部対策&内部対策は、SEOをするうえで欠かせない知識となります。
ただ、最も注目されている重要なSEO対策内容としては「コンテンツの質」です。
それは、「ページの情報量」「どのような人に向けた内容か」など、検索エンジンは全て理解しています。
その上で、その検索してきたキーワードに沿って良質なページを検索結果の上から表示させていきます。
ですので、SEO対策をするのであれば、かならず「コンテンツの質」を意識したページ作りが必要になります。
逆を言えば「コンテンツの質を重要視してページを作る」ように心がければ、自ずと検索結果に表示される可能性もあるというものです。
そのため、「コンテンツ重視」の内部対策が最強の内部SEO対策となります。
まとめ
今回お話ししました「内部対策」「外部対策」はSEOを知る上で最も基本的で、必要最低限の知識となります。
ただ、SEO対策は「知識量」は確かに必要ですが、それよりも僕が思うのは
「どれだけSEOを意識して色々と実践したか」の「実践量」だと考えています。
コンテンツ重視でのSEO対策は、最終的に
「どれだけユーザー目線でわかりやすく詳しく情報を開示しているか」
という事ですので、ここの部分がわかるようになるまでは、ひたすらに色々なSEO対策を行うのが、SEOを知る近道だと思います。
次回以降「内部対策」と「外部対策」など、細かく詳しくお伝えしていきたいと思います。