SEO対策とは?ーSEO対策の基本と概要ー

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SEO対策とは

「SEO対策」という言葉を耳にされたことはありますか?

サイトを運営されている方や、少しでもWEB業界やブログをやったことあるよ!って人はなんとなく聞いたことがあるかもしれません。

SEO対策ってなに!?

SEOとはSearch Engine Optimization」の略で、訳すと「検索エンジン最適化」という意味です。

「検索エンジン最適化」ってなに?となると思いますので、少し説明します。

SEOとは、サーチエンジンの検索結果のページの表示順の上位に自らのWebサイトが表示されるように工夫すること。また、そのための技術やサービス。Webサイト構築などを手がける事業者の中には、SEOをメニューに用意しているところもある。

引用元:SEOとは – IT用語辞典

まぁ、要するに
「Google等の検索エンジンで調べたときに、狙ったキーワードの検索結果で上位に表示されるためにあれやこれや対策を行う」
ことです。

実は、私自身は普段IT会社のWEB担当者をしています。
そのため、サイト制作やSEO対策についての内容などが本業なのです。
毎日SEOに関しての情報が入ってきますし、調べています。
また、本業として20社以上の管理もしています。

その一部を今後紹介していけたら、と思っています。

なのでまずは「SEO対策」について基本的な概要のお話をさせてください。

なんのために「SEO対策」をするの?

当然の疑問ですね。
ざっくり言うと「集客のため」です。

例えば、「渋谷でエステサロンを探している」人がいたとします。
その人は「渋谷 エステサロン」で検索します。

その「探している人」を集客ターゲット(お客様)にし、「渋谷 エステサロン」で調べたときに検索エンジンの検索結果で上位にくるようにします。

なぜ上位か、ということについてはこちらを見ている方は既にお分かりかもしれないですが、検索結果は「上から順」に人はサイトをみていきます。

そのため、上位に表示されている方が集客の確立がグンと上がります。

仮に、検索結果が2ページ目(11位~20位)にあったとして、そこのサイトには訪問すらあまりないかもしれません。

だから、検索結果はせめて1ページ目の10位まで、もっと言えば5位以内にランクインする必要があります。

どうすれば検索エンジンに表示されるの?

検索エンジンに掲載されることを「インデックスされる」というんですが、Googleにインデックスされるだけなら簡単です。

サイトをオープンしてGoogleにオープンしたことを告げれば、インデックスはされます。

ただ、上位表示となると、対策を行う競合サイトが増えてきますので難しくなります。

先述した「エステサロン」の場合、「渋谷」の「エステサロン」の数だけサイトがあると思っても過言ではないかもしれません。

そのほかの業種にしても、その業種の人が多ければ多いほど検索エンジンで上位表示が難しくなります。

GoogleとYahooについて

日本で検索エンジンといえば「Google」と「Yahoo」、「bing」がメジャーです。
名前は聞いたことがあると思います。

実際に日本では、GoogleとYahooが使用している検索エンジンのシェア率が大半を占めています。

●2015年8月時点での検索エンジンのシェア率

Google=61.2%
Yahoo =35.7%

GoogleとYahooが1位、2位です。

GoogleとYahooでは検索結果は少し違いますが、SEO対策は主に「Google」向けに行うのが主流です。

どうしてGoogle向けにSEO対策を行うのか

なぜかと言うとYahooジャパンは2010年に「Googleの検索アルゴリズムを使うことになった」からです。

そのため、Googleのアルゴリズムに焦点を合わせてSEO対策を行うとYahooの検索結果にも影響がきちんとあります。

なので、SEO対策は「Google」向けに主に対策をします。

ですが、Googleは絶対に「こうすれば検索エンジンで上位にかかるよ!」なんていいません。

そんな事するとGoogleのアルゴリズムがハッカーとかに解析されてえらいことになります。

Googleの中の人とかや、ヘルプとかのヒントは出ますので、それを参考にあれやこれやを対策をしていくというわけですね。

正しいSEO対策とダメなSEO対策

SEO対策として、「してはいけない事」もあります。

被リンク(他サイトからのリンク)を関係のないところにいっぱい貼ってみたり、キーワードを詰め込みすぎて文がおかしくなったり、、、

そういった内容は、全部Googleは見てます!

それが見つかり次第、スパムサイトとして登録され、上位復帰が難しくなります。

現在(2015年10月)のSEO対策は「コンテンツ重視」のサイトが上位に表示されやすくなっていると思います。

なので、基本的には

「Googleのルールに従って小手先でseo対策するな!」
「上位表示したければ、内容を充実させてユーザーのためになる内容を書きなさい」

ということですね。

さらに、ターゲットを決めてそのターゲットが求めている内容を載せることができれば更に良しです。

例えば、

「渋谷 エステサロン ダイエット」

というキーワードで検索する人は

渋谷でエステサロンを探して、尚且つダイエットエステができるお店を探している

ので、「渋谷」「エステサロン」のキーワードはサイトとしてのメインキーワードにし、
「ダイエットエステ」の内容を事細かに取り上げ、コンテンツを重視したページを作成する必要があります。

そこまでのターゲットを絞り込んでSEO対策を行う方が効果があります。

Googleクローラーについて

作成したサイトやページが検索エンジンに表示されるためには、「Googleクローラー」と呼ばれる検索エンジンを巡回しているロボットにサイトを見にきてもらう必要があります。

Googleクローラーとは?

Google クローラ
「クローラ」は、ウェブページ間のリンクをたどることによってウェブサイトを自動的に検出してスキャンするプログラム(ロボットやスパイダーなど)の総称です。Google のメインのクローラは Googlebot と呼ばれます。次の表に、リファラーログに表示される可能性のある一般的な Google のクローラと、robots.txt、robots メタタグ、X-Robots-Tag HTTP ディレクティブでそのクローラをどのように指定するかについて示します。
引用:Google クローラ

要するに、

「クローラーはリンクを辿ってやってくる」
「だからクローラーにサイトを見てもらうには色んなところにリンクを貼りましょう」

という事で、そういった外部からのリンクを「被リンク」と呼びます。

ですが・・・。

リンクを貼るのも上記で説明したように良いものとダメなものがあります。
無関係なサイトからの自動リンクなどは、スパム扱いされたりもします。

「じゃあサイトを作成してすぐはリンクがないからクローラーはこないじゃないか!」

ということになってきますが、大丈夫です。

Googleはその様なときのためにクローラーに見に行かせるためのツールがあります。

Google Search Console
https://www.google.com/webmasters/

サイトの管理者はここであれやこれや、サイトの管理とかを行うのです。

さっき言ってた「被リンク」ってなに?効果あるの?

効果はあります。すっごくあります。

上記でも先述したように、クローラーはリンクを辿ってやってきますのでリンクがどこにも貼られてないと自動的にクローラーはサイトを見にやってきません。

だからといって無駄なリンクを関係なしに貼るのではなく、「良いサイト」「詳しい内容」のページ、俗にいう「良質なコンテンツ」のページを作って人から好意をもってリンクされたりするというのが理想です。

例えば・・・

この記事を他の人が気に入って頂いて、「ここのページが詳しいですよ」とこのページへのリンクを貼ってもらった。

というのは「良質なリンク」ですね。

他は、自分のサイトに関係のあるちゃんとしたポータルサイトからのリンクです。
医療関係ならば、医療関係を集めているポータルサイトへ登録します。

ポータルサイトは結構効果があったりすることが多いですので、個人的にはおすすめです。

医療関係だけど、エステサロンのポータルサイトに登録した!なんて論外です。(そもそも登録できない気がしますが・・・)

FacebookやTwitterなどからのリンクについて

SNSからのリンクも確かに効果はあります。

「多くの人がいる場所からのリンク」というのはポータルサイトにしろ、どうやら効果的なようですね。

ですが、

・Twitterからのリンク
・Facebookの「公開」になっていない記事

以上の2点はGoogleがアクセスできないのであまり効果が有りません。

まず、Twitterからのリンクには「rel=”nofollow”」というのが付いています。

rel=”nofollow”とは?

「nofollow」は、「このページのリンクをたどらない」や「このリンクをたどらない」といった指示を検索エンジンに与える手段の 1 つです。

引用:特定のリンクに対して rel=”nofollow” を使用する

Twitterは自動的に「nofollow」がついているので、クローラーが辿ってこれないんですね。
なので、リンク自体にはSEOとしての効果がないです。

ですが、実際にそのリンクから「閲覧ユーザー」はきます。
なのでアクセス数は伸びます。

SEOには効果がなくても、集客には効果的です。だから必要だと僕は思ってます。

次にFacebookの「公開」になっていない記事に効果がないのは単純に「クローラーがアクセスできない」ためです。

SEO効果がほしければ公開範囲を「友達」などではなく「公開状態」にしておく必要があります。

また、このブログのTwitterとFacebookページもありますので、よければフォロー&いいねをお願いします。

Twitter
https://twitter.com/kazubaaan

Facebook
https://www.facebook.com/kazblo/

まとめ

いっぱい色々とお話させて頂きましたが、正直、SEOって難しいですよねぇ・・・。

なので、本当にSEOを意識してサイトを作ったり、記事を書いたりするのって難しいんでもっとシンプルに考えます。

「求めている人に向けて詳しく書け」
「色んな人に見て、紹介してもらえ」
「迷惑になるようなことはするな」

という事で、これが僕自身のSEOのテーマでもあります(笑)

今回書いた内容について、今後一つづつ詳しく書いていきます。

また、上記に書いた事以外にもSEO対策ってたくさーん内容があります。

少しづつでも、そのあたりの詳しい内容を書いていきたいと思いますので、興味のある方は見ていってください。

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