こんにちは。
かずばんです。
少し、考えさせられる記事を見て。
飛び込み自殺者に見られた「ある共通点」…元鉄道職員の呟きに考えさせられる
http://buzzmag.jp/archives/91693
鉄道自殺者の遺留品を見るとね、ちゃんと定期券はしばらく先まで買ってあるし、その日の会議で使うであっただろう資料なんかもあるんだ。最初から死のうと思って駅に来る人なんて、ほんのわずかなんだ…。
Twitter抜粋
これすごくわかるし、怖い。
他人事じゃない。って思った。
これ、僕も過去に思ったことあるし、たまに一瞬だけ思うことあります。
今日、明日、来月、来年の事を話していたって、本当に辛いときは発作的に衝動的に
「一歩踏み出せば・・」
という感情が湧き出る。
”守るものがあっても”、”やらなくてはいけない”ことも、
「全部どうでもいいや」って思っちゃうとき。
そんな最期のときは一瞬なんだろう。
自殺者の一番多い月曜日なんかは平日の5日間が
「永遠のように永く」感じてしまうんだろう。
仕事をして、帰って寝て。起きて仕事して。
普段楽しむ時間も得られず。
楽しくもなく、責任感をもったまま辛いと感じながら、毎日を過ごして行き場をなくして。
「今日も仕事をしなければ」
「自分がやらなければ」
「休めない、休んじゃだめだ」
「これもこれも、あれもそれもやらなきゃな」
「まだがんばれるから」
・・・・「1 ぽ 前 に 出 た ら 楽 に な れ る ん だ ろ う な」
と、思ってしまう衝動。
責任をもって、しっかりとやってる人ほど。
こんな前向きな気持ちを自分に植え付けようとしている人こそ。
こういうことが多い気がする。
そんな衝動的な感覚なんだろう。すごくわかる。
だって、簡単だもの。踏み出すだけ。だから怖い。
毎日逃げたい。毎日つらい。
自分じゃなくてもいいはずなのに。
自分だけがこんながんばってたって、なにも変わらないのに。
そんな黒い気持ちがぐるぐると自分の中で渦巻いて。
本当に、他人事じゃない。だからすごくわかる。
だけど。この記事を見てる人でもしそんな時があったら。
一番身近な人の顔を思い出してほしい。
家族、友人、恋人。
職場で仲いい人でもいい。
ペットでも近所の人でもいい。
僕は友人、家族を思い出すようにしてる。
それは
「絶対に悲しむ」から。
「絶対に」です。
僕がどうしようもないダメ人間でも。
僕がクソ遊び人で他人に迷惑かけまくってるクソ野郎でも。
なにも知らないようなしょーもないやつでも。
「“絶対に”悲しむ」んです。
家族、友人、恋人、ペット。
みんなが困るし、悲しむんです。
それがいない人なんていない。
その「どうでもいいや」って衝動があったときに
絶対にだれかを思い出してください。
逃げることは、恥ずかしい。
でも、
自分から死んだやつはもっと恥ずかしい。
だから、1秒だけでいいから考えてほしい。
死ぬくらいなら逃げればいい!!!
死にたくなるほど働かなきゃいけない会社が、世の中が間違ってる。
・・・・死んだら本当に終わってしまって、なにもできなくなっちゃう。
好きな人を喜ばせることも。
誰かを好きになることも。
おいしいごはんも。
あたたかい布団も。
笑うこと、泣くこと、怒ること。
なくなるのは辛い事だけじゃない。
なにもかもが全部なくなる。
残るのは、自分が残したグシャグシャの体と、それを”処理”する人。
それと、この世に残った「自分を知ってる人。」です。
こういう記事書くの、本当にためらいました。
迷いましたけど、アップしました。
どうかもし、この記事を見てくれた人に、ちょっとでもためになったら。